独りぼっちでも社会の中で。

独りぼっちでも社会の中の自分であることには
変わりはない。その社会は矛盾だらけなのだから、
その中に生きる以上は、
矛盾の中に自分を徹する以外にないじゃないか。

そのために社会に入れられず、
不幸な目にあったとしても、
それは自分が純粋に生きているから、不幸なんだ。
純粋に生きるための不幸こそ、
ほんとうの生きがいなのだと覚悟を決めるほかない。

出典:自分の中に毒を持て

著者:岡本太郎