憤りと勇気と情熱とで

もし日本中の駅前広場が狂気の沙汰ならば、
それ以上の現実をつくり、生きがいを押しだしていくことだ。
いかにしてそれを変え、
ゆたかに充実した世界に高めてゆくかというほうにエネルギーを投げつけるべきです。

そのときこそ、おのれの責任感によって、
憤りと勇気と情熱とで、腹がふくれあがるでしょう。

いやでも応でもやらなければならない、
だからこそ生きがいのあるいとなみです。

出典:日本の伝統

著者:岡本太郎