この前、物流センターへ行かせていただく機会があり、
その時に、莫大な商品が棚のなかに置かれているのをみて、
「このなかから、
注文うけた商品を見つけるの、大変だろうなーーー」
と、思っていたら、本当に大変だったようなので、
なにか助けるになるツールは作れないか
と、今回、スキャンツールを作ってみました。
で、完成したのが、こちらです。
https://cancaodosol.github.io/barcode-tool/
機能としては、シンプル。
・「カメラを開く」を押すと、バーコードスキャナー起動
・バーコードをスキャンして、
・その結果を、一覧のシートに出力する
以上です。
テキストは、CSV形式で作られるので、
これをExcelやスプレットシートに転記すれば、色々できるなーと思ってます。
ちなみに、スマホでの利用されることを推奨しております。
スマレジ商品との連携は、
画面上の「X-contract-id」「X-access-token」にそれぞれ、
・「X-contract-id」: スマレジの契約ID
・「X-access-token」: スマレジのアクセストークン
を設定してください。
これをすると、スキャンしたバーコードから
スマレジ商品情報を取得できるようになりますので、おすすめです。
いま考えている、利用用途としては、3つ。
【① 棚管理して、ピックングを楽に。】
(物流センターの)棚にある商品を
左上から順番にスキャンしていって、各棚にある商品一覧を作成する。
→ それを元に商品ごとの棚番号を管理して、ピッキングの際に、
同じ棚のものを一回で持ってこれるようにする。
【② 店頭から在庫補充を。】
(店舗で)補充してほしい商品を
スキャンして、個数入力して、各商品の発注数を一覧にする。
→ LINEやメッセンジャーで共有して、翌日の店舗補充のリストに追加する。
【③ 棚卸をスムーズに。】
商品棚卸のときに、それぞれの商品を
スキャンして、在庫数を入力して、一覧にまとめる。
このアプリは、色々な業務での使い道がありそうなので、
また、物流スタッフや店舗スタッフと話しながら、生かす道を考えていっています。
あと、こういったツールの公開が、
GitHubの機能で簡単にできることを知れたのは、今回、大きな収穫でした。
HTMLやJavaScriptしか使わないツールであれば、
こちらで簡単に公開できるので、サイコーですし、フットワーク軽く作れます。
(Webアプリの公開 = サーバーの用意が必須、と思ってたので。。)
ちっちゃいツールから、日々に役立つものを作っていこうと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!