こんにちは。松井です。
3日前くらいから「最遊記」を読んでいて、
上中下、のいま、下巻のなかほどまできました。
ちょっと今回の読書、あることを実験していまして、
先生が、本を読まれるとき、
「パラパラーっと、1冊15分ほどで読まれて、
その後、しばらく置いておく」
という話を聞きました。
そんなパラパラーって読んだって、何も読めないのでは。。?
と思いつつ、
先生がどんな感覚で本を読まれているのか
知りたく、実践しています。
やってみたところ、思ってたより読めますね。
ただやっていて気づいたのは、
ちゃんと読める時と、読めない時がある、ということです。
呼吸が深いとき、本をパラパラーとめくっていくと
文章や情景、そこでのメッセージがスルスルーと
入ってくるのを感じました。
言語化できないにしても、
文章に乗ってるイメージが流れ込んできている気がしました。
しかーーし、
呼吸が浅いとき、
雑念、妄想、別のことを考えているとき、
そんな時は、
本をパラパラーとめくっていくと、
紙が右から左に、右から左に流れるだけで、
なんの話なのか、どんなことが書いてあるのか、さっぱり分かりませんでした。
面白いですね。
深い呼吸が大事、という話は、
いままで何度か聞いたことがあったのですが、
まさか、読書をしているときに、その大切さが腑に落ちるとは。
「昔から「働かざるもの食うべからず」と言いますが、
忙しい状態こそ頑張っている状態であり、
社会に認められる状態だという思い込みから、
自分自身身動きがとれなくなり、苦しんでいるひとが多いようです。
これを自縄自縛(じじょうじばく)と申します。」
と、料理人ちこ著「いのちのごはん」に書かれています。
まさに、忙しさに飲まれていて、
自分、呼吸浅くなっていたなーーー
ということに気づかされました。
ここでひとつ、呼吸を意識して過ごしていこうと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
松井