こんにちは、松井です。
先日、僕が、名古屋のエンジニアの集まりに参加したときに、
若手エンジニアにオススメした本と映画があるので、紹介します。
技術を鍛える本というよりも、心を鍛える本・映画を3つ選びました。
完全初心者向けというよりは、すでにちょっとやっているひと向けです。
技術があれば、モノは作れますが、
心がなければ、ひとの役に立つモノ・ひとびとを豊かにするモノは創れません。
…という勝手な持論ですが、あながち間違ってないと思ってます。
最近は、お金目的で
エンジニアやプログラマーになるひとが増えているように思いますが、
そういうひとにも、IT技術自体をもっと好きになってもらいたいと思い、選びました。
コーディングを支える技術――成り立ちから学ぶプログラミング作法
僕らが日々なにげなく書いているプログラミングコードへの認識が一変する一冊。
いまのプログラミング技術は、過去の先人たちの積み重ねによって作られており、そしていまも進化していっています。
RubyやPythonやReactなど、〝現在は〟流行ってる言語もありますが、その言語がこの先も流行り続けるとは限りません。
流行り・廃りに影響をうけない、本質的なプログラミング技術を身につけたいひとは是非一読してみるべし。
[映画]イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(吹替版)
コンピュータの〝はじまり〟の物語。
いまでは当たり前のように世界中で使われているコンピュータですが、当然ながら、その物語には〝はじまり〟があります。
そして、その〝はじまり〟は、輝かしいものではありませんでした。
当時は、誰もコンピュータになんか期待していなかったし、そもそも理解もされていなかったのです。
しかし、そんななかでもひとり、熱意…、いや、狂気をもってコンピュータを作り上げた人物がいました。
それが、数学者 アラン・チューリングでした。
僕ら、エンジニアの大先輩の物語です。
>>イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(吹替版)
【番外編】野口 晴哉 (著) 体癖
技術者であれば是非一度読むべき本。
IT化の進んだ現代、確かに技術は発展してきた、進歩してきました。しかし、人間自身は、本当に進歩したのだろうか?
この本は、整体についての本ではあるが、野口 晴哉の学問へむかう姿勢から学べることは多い。
大学講師をやってる友人に紹介したら、絶賛された本。
以上。
映画「イミテーション・ゲーム」は気軽にみれるので、オススメです🤞(ちなみに、僕は3、4回見てます)
技術というのは、とても手軽に学べる時代になりましたけど、想いを学べるものは少ない。
僕は、(今回紹介したような)先人たちの熱い想いを感じられる作品が大好きです。
では、このへんで。
ありがとうございました!