『述べて作らず、信じて古を好む。
窃に我が老彭に比す』

論語より

白山比咩神社参拝へ行ってまいりました

本日は、白山比咩神社へ参拝してきました。

雨のなかの神社参拝は、今回がはじめて。


▲本殿の写真を撮り忘れちゃいまして、
唯一撮った写真を載せておきます。

 

雨のなかの参拝は、思っていたより
心地よく、

雨粒が傘にあたる音が、
歓迎の音楽のように聴こえました。

 

神社参拝における雨というのは、
良いもの、らしく、

特に、女神様が祀られている神社では、

濡れている、というのは、
歓迎の証とも言われております。

 

天(白山菊理姫)からの恵みと、

参拝者が持ちこんだ傘とのあいだで、 

音楽が奏でられる。

 

神社参拝というのは、

神様から、
ただ、功徳をいただくのでなく、

参拝者側の姿勢・想い・志ありきで、

なにが返ってくるのか、が
変わる、と伺っております。

 

昨日の記事にも書きましたが、

今回の白山参拝は「天命成就」。

 

魂の本懐、それが天命。

それは、人生規模での願いであり、

前世、今世、来世をもってして叶えていく

のが、天命でもあります。

 

今回の参拝では、

「天命成就、今世に賭けてます!」

と、お祈りさせていただきました。

僕の願いは、プロフィールにも書いてある
とおりですが、

これは、今世やらないと、次はないのでは
思っています。

 

そう思っていますが、おみくじをひいてみると、

「性急(せっかち)な気持ちは捨て、
 智恵と分別とを以って、暫く踏みとどまるべし。」

というメッセージをいただきました。


▲実際のおみくじ。白山比咩神社のある石川県から、
 大阪に帰るバスのなかにて。

 

白山のおみくじは、和歌ではなく、
易経が書かれている珍しいおみくじです。

 

このおみくじの卦(け)は、
「火山旅(りょ)」。

 

羽賀さん(@hagahikaru)にみていただき、

「旅」という概念を深めていくといいよ

と、アドバイスいただきました。

 

どこかに旅行へ行くような旅ではなく、

いままでやってこなかったことへの
挑戦や、

先が見えないことへの冒険の一歩、

そういったものを
楽しんでいけるようになるのが大切

とも言っていただいてます。

 

「旅」

安住の地・安定を求めるのではなく、

常に、変化・挑戦していく。

 

僕は昔から、飽きっぽい性格で、

あれをやっては、これをやって、と。
色々器用にできるわりに、深められない。

いつも、中途半端な自分が
少し嫌い、コンプレックスだったこともあります。

しかし最近は、あっちこっちへいって
行った先で色々教わり、器用にこなせるからこそ、

いろんな部署のひと、いろんな分野のひと、
いろんな立場のたちを
つなぐ(くくる)ことができることに気がつきました。

そのフットワークの軽さは、
自分の中途半端さゆえなのだなぁ、と

ポジティブに思っています。

 

『塔組みは、木の癖組み』

さまざまな個性や、さまざまな専門性、

それらが組み合わさるからこそ、

個々ではできなかったような凄いものができる。

おもしろいじゃないですか。

 

 

今回の白山比咩神社参拝で、

「旅」

というひとつのキーワードをいただきました。

これから、深めてゆきます。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

松井