【書評】斎藤一人の道は開ける【癒される自己啓発本】

こんにちは!

ひでです。

今日は、「斎藤一人の道は開ける」っていう本を紹介しようかなと。

なにってこの本。

いま僕がライティングを習っている先生が、
何度も何度もおすすめしていた本でして。

そんな何度も紹介するなら、、と今回、読んでみた次第です。

で、さっそく一昨日amazonでポチりまして、昨日届きました。
んで、今日中に全部読んじまいましたよ、。

まさかの一気読みしてしまいました、、。

僕はここ最近は、本を買っても、
本のなかの気になったところだけを
虫食いのように読んで、良いとこどりして終わり。
みたいな読み方をしてたんですね。

だって、知りたい部分があってその本を買ったんだから、
知りたい部分だけ読んだらいいじゃない、ってスタンスで。

で、今回も同じように読み始めたわけです。

まずは、本の冒頭を読んでいって、、、ふむふむ。

っと、

気づいたら、「おわりに」の章を読んでいました。

なにって、
冒頭の読み始めから一気にこの本に引きずり込まれ、
途中で途切れることなく、
気づいたころには終わりまでいってました。

なんと、恐ろしい本、。

いやああ、。この本、まじやばいっす。

なにがやばいって、
ちょっと表現が難しいですけど、、

この本、自己啓発本なのに”心が癒される”。んすよね。

なんか自己啓発っていうと、
とにかくやれ!うごけ!行動しろ!
っていうメッセージの本が多いんですけど、

でも、この本は全然ちがくて、
心がそっと包まれるような、温かくなる感じ。

しかも、自分の心だけじゃなくて、
自分の身の回りのひと、みんなにやさしくしたくなるような。

まだわかんないけど、
たぶん明日に僕がだれかに会ったら、
きっとそのひとにやさしくすると思う。そんな感じ。

なんで?って言われるとうまく説明できないけど、
この本よみ終わったら、みんなそう思うはず。

ちょっと紹介すると、

この本では、終始一貫して、幸せについて語ってるんですね。

そして、本当の幸せっていうのは、
まわりのひとを幸せにすることで、自分も幸せになる。
状態をつくること、とこの本では言っています。

なんでぱっと見こんな当たり前のことをいうかっていうと、
多くのひとがいう幸せって、どちらかが欠けていることが多い。から。

例えば、

家族を大切にし良い暮らしをさせたいと思い、
自分は苦しくても仕事を頑張るとか、ね。

あと、
自分が出世したいから、
周りを蹴落としてでも、出世してやるとか。

そんな風な幸せをもとめてるひとが多いように思います。

そこで、家族を幸せにしたくても、
自分がずっと辛くて苦しいままなら、
きっと家族もその幸せをうまく受け取れないし、

自分だけが出世してうまくいったとしても、
いった先にあるのは、まわりに誰もいない寂しい場所で。

それってホントに幸せですか?

幸せって、自分だけが幸せになろうとしてもなれないし、
自分を犠牲にして、周りだけを幸せにしようとしてもなれない。

自分の幸せと、周りのひとの幸せっていうのは、表裏一体なんだよ。
って話。

じゃあ、いったいどうやって幸せになればいいんだよ!
ってなると思うんですけど、

幸せになる、って実はめっちゃ簡単で、
いまこの瞬間から、ひとは幸せになれます。

いまの幸せに気づけてるかどうか。それだけなんです。

成功したいひとっていうのは、
現状よりもっと上のレベルを目指して、ずっと上を向いてて、
幸せになりたい、変わりたい、もっと高みに行きたい、
って思ってる。

でもそう思ってると、うっかり。
自分のまわりにいるひとたちのこと、
いまお世話になってるひと、大切なひとたちのことが、
全然目に入っていなかったりします。

たしかに、
高みをめざす目標っていうのは大切なんだけど、
自分がホントに大切にするべきひとっていうのは、
ずっといま目の前にいる。

で。そのひとたちを大切にできなくて、
いったいあなたは誰を幸せにするの?っていう話。

目標をあきらめろ、ってことじゃない。
上ばかりを見るな、ってこと。

夢ばかり語るな、ってことじゃない。
目の前のリアルも見ろ、ってこと。

目の前をみて、自分ができることってのを
大切に1つずつ1つずつやっていこうってこと。

そうしたら、気づいたら上にいる。

成長したかったら、
目の前のことを1つ1つやってくしかない。
いままで成長してきたときもそうだったはず。

成功に近道なんてなくて、
学んだことをひとつひとつやっていく。それだけ。

そして、この1つ1つやっていくのは、
楽しそうにやることも出来れば、つまらなさそうにやることもできる。

せっかく誰かを想ってする努力なら、
それを楽しんでやるべきだし、

せっかく自分の努力で得た知識があるなら、
それを周りにシェアしてみんなで幸せになろう。

そんなお話の本でした。

ホントはもっっっっと、内容濃いんで、
ちょっとでも気になった方いたら、ぜひ読んでみてください。

読むだけで、癒される。
自分にも、他人にも、優しくなれる。そんな1冊です。

では、また。