『述べて作らず、信じて古を好む。
窃に我が老彭に比す』

論語より

生産管理の勉強がスタートしました

こんにちは。松井です。

生産管理のシステム開発をすることになり、
ここ最近は、生産管理についての勉強をしています。

 

いわゆる、「BOM管理システム」。

▲勉強メモ。学んだことは、ノートに書く派。

 

僕は愛知県出身で、
愛知の企業さんからお仕事をいただいていて、

やはり、トヨタ発祥の地。自動車系のシステム開発が多いです。

 

僕はあまり自動車に興味を持ってこなかった人なので、

新しい自動車の話が出るたびに勉強しないと、

なかなか分からない用語も多い世界です。

 

 

今回のBOM管理も、日本語にしたら「部品構成表の管理」。

自動車は、さまざまなパーツから作られるのですが、
そのパーツは、どういった部品やどういった技術から作られるの?

というのをまとめたのが、E-BOMというモノです。

頭に「E-」とつきましたが、業務の目的によってBOMにも様々な種類があるようです。

 

 

上司にも相談していて、

「社内でなにか生産管理について勉強するときに使ってる

 おすすめの本とかありませんか?」

と聞いてみたら、

また今度、紹介してもらえる流れになりました。

なんなら、本社まで来てくれたら全部借すよ!とも。(ありがたき!)

 

業務知識と、プログラミングスキルって表裏一体。

そもそも自分が作るシステムが何を目的としているのか?

どうあるべきなのか?

が不明確では、プログラミングスキルを発揮することもできません。

目的があるからこそ、そこに「術」が使えるわけです。

 

かくいう僕も、昔は
「技術力で認められる人になりたい!」
と思っていたわけですが、

(このことについては、こちらの記事で少し話しました。

 僕はスーパーエンジニアになりたかった
 僕はスーパーエンジニアになりたかった2
 僕はスーパーエンジニアになりたかった3

 

本当の意味で、技術力で認められるためには、

技術力以外のこと(今回で言えば、業務知識)も
身につけておかないと、

何にもならないんだなあ、と今では思っております。

 

 

僕は、「ITで世の中を豊かにしたい」と思っていますが、

そのためには、IT以外を知る必要があります。

矛盾しているようですが、それは事実だと思います。

 

ひとの文化をITから支えるためには、

そのひとの文化を知らずしては、成せないわけです。

 

 

先生も古今東西、さまざまなことを教えてくださいますが、

塾スタッフには、受験のことを例え話に、

飲食スタには、料理を例え話に、

時には、漫画やアニメの話を例え話に、

と、その場にいるひと、みんなに届くようにお話ししてくださいます。

 

 

わたしも、その姿を、

自分の職場で実践していく所存です。

 

 

では、今日はこの辺で。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

松井