ビジネスでは真似が最強っていうけど、僕はプライドが高すぎて素直に実践できなかった話。

 

 

こんばんは!

ひでです。

 

今回は、

「結果を出すには、成功者を真似するのがいい。」
「TTP(徹底的にパクれ)」

について、話していこうと思います。

 

今回は、パクることへの概念を一新させますよ^^

 

まずこの話をしようと思った経緯からお話すると…、

昨日、ネットビジネスとか、ブログとかやるひとって
どんなことに悩むんだろ~、。?

と思って、

LINEのオープンチャットの
「ブロガーの集い」的なところにリサーチにきたんですね。

で、参加者さんの悩みをみてみると、

・アイキャッチを作るのが手間
・読みやすいサイトってどういうサイトか分からない
・WordPressテーマ、自作してみたい
・今のやり方で正しいのかわからない



など、ありました。
で、そのなかで気になったのが、

・徹底的にパクれって言われるけど、パクることに抵抗がある

という悩み。

 

この「徹底的にパクれ」っていうのは、
効率的にスキルアップする上での
真理だと僕は思っているんですけど、

「たしかに、抵抗感あるひと多いんじゃないかなー」

と思ったので、今回書いていきます。

 

 

ちなみに、

僕はもともと真似することに超、抵抗ありました。w

・ひとのモノ、真似するってなんかかっこ悪いじゃん。
・アイデアは自分の頭で考えるものだ。
・自分の頭で考えた方法で成果を出したい。

とかいう、謎のプライドがありました。

 

でも僕のそのプライドって、

誇りというか、見栄だよな、

って思いはじめてからは、
意識的に、見栄は捨てようと努力しています。
(1回捨てても、時折復活するので困りものです。)

 

そして今回は、

その意識的に見栄を捨てた時に気づいた

「真似することへの2つの勘違い」

を紹介しようと思います。

 

①真似はスキルのベースになる。

真似はスキルのベースになります。

 

そもそも、
真似を否定している時の僕には、

「真似ることなんて、誰にでもできるじゃね?」という、

うぬぼれがありました。

 

しかし、実際やってみると全然真似れません。パクれません。

 

文章だったら簡単に真似れるよなー
って思って、

他のひとの記事を参考に書いてみたのだけど、
同じ内容を書いているはずなのに、
読み応えがまったく違ったものになったのです。

同じ内容なのに、全然しっくりこんのです。

(あ。コピペはいかんですよ)

 

そこから分かったのは、

パクるにはパクるなりの実力がいる。ってことです。

 

たしかに、
いままでの人生を振り返ると、

スポーツなどの新しいことをはじめる時は、
まず、先輩の真似からはじめてました。

いわゆる基礎練習。

何度も何度も、先輩の真似をして、
はじめてそのスポーツをやるための基礎ができあがる。

 

文章を書くことも、これと同じで、
優れた文章を参考に、何度も真似して書いてみる。

そうしていく内に、スキルが上達していきます。

 

 

②なにを真似るかに個性が生まれる

真似るだけでは、
個性がないというのは、間違いです。

 

なにを自分の真似のお手本として選ぶのか、
実は、その選択がそのものが、個性です。

 

料理を真似しつづけたひとは、料理人になるし、
ピアノを真似しつづけたひとは、ピアニストになります。

 

情報の集め方も、同じです。

 

例えば、僕の場合は、

「一度覚えてしまえば、
何度も使い回せるか、応用可能か。」

という点に重きをおいて、
情報収集したり、スキル選択しています。

 

いま記事を書きながら言葉にして気づきましたけど、

僕が本業でITエンジニアになった理由は、
これがかなり大きいです。

 

プログラムって一度書いてしまえば、
その先、ずっと僕の代わりに働いてくれますし。

パソコン1台あれば、
いくつでも、何度でも、
自分の好きなアプリを作ることができます。

僕は小さい頃からモノづくりが好きで、
よく家の近くの家具屋さんから、
端材を分けてもらって、イスとか本棚とかつくってました。

しかし、端材が無くなったら、もう遊べないのが嫌でした。
でも、PC1台あれば、何度でも遊べる作れる、おもしれーーー

といって、
ITに興味を魅かれていったのを覚えています。

 

そして、当然、

ネットビジネスのスキルも、
応用可能だから学んでいるスキルです。

だって、
一度身につけてしまえば、一生モノですから。

 

インターネットを使ったビジネススキルがあれば、
自分で稼いて、自由な場所、自由なときに働けるだけでなく、

 

自分が好きな飲食店を、
コンサルして商品を流行らせてあげたり、

 

自分がファンなひとを、
プロデュースして有名にしてあげたりすることもできます。

 

あと、僕の友人には、
英会話教室を開きたいとか、
バーを開きたいと言っているひとがいるんですけど、

 

そういう時に、
友人の夢の実現を手伝えるかもしれないのも、
僕がネットビジネスを学ぶモチベーションだったりします。

 

なんか、そういう風に
いろんなことに挑戦したり関わりながら生きた方が
楽しそうじゃないすか。

 

と、僕は思います。

 

 

ととと、

かなり話が脱線しました。笑

 

では、最後に、
今日の話をまとめます。

 

真似することに抵抗を消すには、2つの勘違いをとく必要がある。

・真似することは簡単ではなく、真似する過程で基礎スキルが身につく。
・真似することで個性は消えない、なにを真似するか、それ自体が個性。

という話でした。

 

 

P.S.

ここまで、
「真似ろ真似ろ真似ろーー!」
と言ってきて、なんですが、

真似する前に、
やらないといけないことが実はあります。

それは「何を目的に真似するのか」を決めること、学ぶことです。

 

例えば、
イチローを真似する場合を考えてほしいのですが、

イチローを真似する目的が、
野球でヒットを打つことだった場合と、
モノマネ芸人としてヒットすることだった場合では、

全然、真似の仕方が変わってくると思いませんか?

 

目的が、前者だった場合、

イチローのように、
ボールを打つ直前まで、ボールの変化に対応できるよう、
脇を閉め、胸をひらかないことをイメージして、

真似ることになると思います。

(野球素人が書いたので、合ってるかわかりませんがw)

 

一方、後者のモノマネが目的だった場合、

イチローのバッティングフォームの癖やルーティンを探し、
それと同じ動きができることに重点を置くと思います。

あと、癖を少し誇張して表現して、
お客さんに伝わるようにするのも、ポイントになってくるはずです。

 

つまり、
同じ真似でも、目的によって、
なにを重要視するのかが違います。

真似には目的がないと、
まったく的外れなことをしてしまって、
真似が無駄になりえる、

とも言えます。

野球のヒットを打つために
イチローの癖の動きを真似たところで、
打てるようにはなりませんから、、。