セミナーやプレゼンの前日は、だいたい憂鬱だ。

 

こんにちは、松井です。

僕は、いままで何度かセミナーを開催したことがあります。

ブログのセミナー、ライティングのセミナー、
Webマーケティングのセミナー、人間性格分析のセミナーなど。

そして、
セミナー前日の僕は、だいたい、憂鬱です。笑

学校や会社で、なにか発表会をやったことがあるひとは、
似たような経験があるひともいるかもしれませんが、

僕は、前日のそわそわする感じが、どうも苦手でした。

今回は、僕が「その憂鬱をちょっぴり好きになった」お話です。

 

まずはじめに、
憂鬱とはいっても、

ズーーーーンと気分が落ち込むという訳ではなく、
どことなく、ずっとそわそわしてしまう。

って感じに、
セミナー前日に僕はなるのです。笑

もちろん、

セミナーでお話しすることは、
僕が参加者の方に伝えたいことだし、

その話は、

参加者の方の悩みを解決したり、役に立ったり、
そのひとの人生を変えたりするようなものである

と、思ってますし、
それを伝えられるセミナーにしたいと思っています。

でも、
やっぱり、そうは思っていても、

うまく話せるかなー、とか、
ちゃんと伝わるかなー、とか。
誤解なく、まっすぐちゃんと伝わるかなー、とか。

いろいろ不安なわけですよ。

セミナーで教えるということは、
受け手ありきなわけですから、

参加者のかたに受け取ってもらえて
はじめて成立するわけです。

だから、
僕がどれだけ価値のある情報だと思って話したとしても、

それがセミナー参加者のかたの
本当に役に立つのかは、

正直なところ、分かんないんですよね。
(本当に役に立つと、僕は思っているのに。です。)

 

だからこそ、

セミナー前日は、どうも、そわそわしてしまいます。

そして、そのそわそわが、僕は苦手でした。

なので僕は、
そのそわそわが、まぎれるように、

散歩に出かけてみたり、

銭湯にいってみたり、

別の勉強をして、
そのセミナーのことは考えないようにしてみたり、

と、気を紛らわせていました。

そうすると、セミナーのことが
頭の意識から薄くなっていくので、気が楽だったんですよね。

 

でも、その影響で、
セミナーの内容の詰めが甘くなる…、なんてこともありました。チーーン

なので、ある時、

そのそわそわに
トコトン付き合ってみることにしたんですよ。

 

そわそわしたら、

セミナーの資料を読み直してみる。

 

「ここの説明は、表現の仕方、変えようかな・・・」

「これは誤解されちゃうかもだから、説明増やそうかな。

それとも、もっと具体的な例に変えようかな・・・」

「説明の順番、これとこれは入れ替えはほうがええかな・・・」

とか、考えるわけです。

 

それを何度も何度も繰り返します。

 

すると・・・、

過去一で、すげえ良い資料ができたんですよ。笑

 

 

その時に僕が思ったのは、

そわそわとか、不安とかって、

いままでは、
自分にとって悪いモノと捉えてきてしまったけど、

不安になるのは、

そのセミナーをできるだけ良くしたいと思う
自分の意志の表れだし、

その不安のおかげで、
資料を見直したり、改善する機会になっていると捉えると、

別に、不安って悪いことばかりじゃないんだな!

と、思いました。

 

これまでは、
「不安 = 悪い」と捉えていて、

その不安をまぎらわすように、
散歩や銭湯にいって、逃げてしまっていましたが、

それって、改善の機会も逃していたように思います。

この経験を通して、

「不安から得ているものも、あるんだな」

と分かると、少し気持ちが軽くなりました。

 

悪いことから、目を反らすのではなく、

捉え方を変えて、受け止める。

 

それが、大事なのだと思います。

まぁもちろん、
受け止めきれないこともたくさんあるので、
そのへんは、臨機応変にいきましょう。笑

では、今日はこのへんで。

ありがとうございました!

 

 

P.S.

今回の話に出てきた
そわそわとトコトン付き合ってできたセミナー資料がコチラ

「骨格や体格から分かる人間分析。タイヘキセミナー。
人間は、10パターンに分けられる。」

実際に、いままで僕がやったセミナーのなかで、
もっとも好評でした。