アウトプットが苦手なひとの原因と得意になるための方法

 

こんにちは。

ひでです。

今回はアウトプットの苦手なひとの原因と得意になる方法について話していこうと思います。

まずはじめにお伝えしたいこと。
それは、アウトプットが苦手なひとはそもそもいない、ということです。

「そんなバカな。だってあたし苦手だもん。」って思う方もいるかもしれません。

でも、ちょっと思い出してみてください。

友だちや親とおしゃべりをしていて、自分の好きなことについて話しているとき。
その時ってどんどん言葉がでてきませんか?これってアウトプットですよね?

例えば、あなたの好きな漫画の話、アニメの話、YouTuberの話、アイドルの話、趣味の話。
これらについて話してるときって、自然と言葉がでてきますよね?
なんなら、しゃべりたくてじゃべりたくて、仕方ないのではないでしょうか。

そうなんです。

ひとってもともと自分が知っていることを、ひとに伝えたいという本能があります。これは古代、狩猟採集生活からの受け継がれてきた生存本能なんだとか。

では、もともとアウトプットは苦手じゃないのに、なぜ実際には苦手に感じるのでしょうか。

いざ、人前で話さないとけなくなった時や、ブログで記事にしようとした時など。

授業でのプレゼンであったり、会社での朝礼のあいさつであったり、ブログの執筆であったり、さまざまな場面でアウトプットを苦手に思うことがありますよね。

では、なぜそのように苦手を感じるかというと、

覚えていないのにも関わらず、アウトプットしようとするから。

です。

アウトプットに苦手を感じる時って、いざ誰かに話してみようと思ったら、頭の中で伝えたいことが整理されておらず、言葉も上手く出てこず、結局なにも伝えられなかったときではないでしょうか。

逆に、自分の趣味などを話しているときは、すでに自分が覚えている知識なので、アウトプットを苦手に感じることはありません。

例えば、初対面のひととのコミュニケーションで、「天気の話をするとよいですよ」みたいのがありますよね。
これも言ってしまえば、相手が確実に知っている知識だから、相手が話しやすくなるってことです。天気ならちょっと上を向いて、空を確認すれば分かりますもんね。

こんな風に、ひとは自分が知っている、覚えていることは話したくなります。

では、これらを踏まえた上で、どうしたらアウトプットへの苦手意識がなくなるか。どうやったら覚えている状態を作れるのか。

それは、インプットしたことを復習すること、です。

人間、一度インプットしただけでは、覚えられません。学んだ1時間後には56%忘れ、翌日には74%忘れてるそうです。ときたま、一度学んだら忘れないという天才もいますが、それは例外です。

ひとは、何度も学ぶことで、知識が定着していきます。自分の趣味について、楽しくしゃべれるひとというのは、無意識のうちにその趣味について繰り返し学んでいるひとではないでしょうか。

そして、インプットしたことを復習するにはどうしたらよいのか。

アウトプットしたらよいのです。

「え。矛盾してね?!」って思うかもしれませんが、してません。←

人にしゃべる。
Twitterでつぶやく。
ブログに書く。
YouTubeに投稿してみる。
などなど。

アウトプットしたら、それは自然とインプットになります。

ここで注意が必要なのは、いきなり100点満点のアウトプットを目指さない、ということです。

ブロガーなどの情報発信者に多いと思うのですが、完ぺきにこだわるあまり記事が全然書けなくなってしまうひとが多いです。僕もよくあります。いま書くのは不安だから、もう少ししてから書こう、、。って思いますよね。その時間は無駄です。(僕自身に最も伝えたいです)

アウトプットしたことで知れることがたくさんあります。

まずは自分が理解した範囲でアウトプットしてみればよいです。
そこでアウトプットしきれなかった部分は、またインプットし直せばいいのです。

完ぺき主義者は、己の身を滅ぼします。

と。

僕も今日YouTubeで見た内容をここに、アウトプットするのでした。笑

では。少しでもあなたのアウトプットの助けになれば幸いです。

ばいやい。