苦手なひとがいなくなる「タイヘキ」超入門。

こんにちは、松井です。

このブログは、週に2、3回投稿
と、うたっておきながら、
早くも前回の投稿から、約2ヶ月の時が経ちました。

 

今回は、友人から、

「タイヘキの本、買ってみたけど、
 全然頭に入ってこない。

 ちょっと、補足説明してくれ!」

という、LINEがきていたので、
タイヘキについて、話していこうと思います。

 

と、
話をすすめる前に、

「そもそもタイヘキってなんぞ?」

って方も多いのではないでしょうか。

 

タイヘキというのは、

野口晴哉(はるちか)著の
「体癖」という本で紹介されている、

・なぜ、あの人は怒ったのか? 
・どうしてひとと分かり合えないのか?

そんな疑問が面白いほど解決していく
「人間分析方法」です。

 

タイヘキでは、

ひとそれぞれの価値観の違いを
10分類し、体系化されており、

知れば知るほど、

コミュニケーションにおける
人間理解度が驚くほど深まります。

 

僕は、最近、
会うひと、会うひとに、この本をすすめまくっていて、

友人の誕生日にプレゼントしたり、
休み時間に、職場(SE)の同僚にすすめたら、
2人くらい買ってくれたり、
大学教員の友人に大絶賛されたりしています。

 

で、今回、
大学のアメフト部の先輩にもおすすめしたところ、

先ほどのような

「プリーズ、補足説明!」なLINEがきた次第でございます。

 

ちなみに、LINEでは、

「『平衡要求の二方向』の章が全然頭に入ってこない!」

と、言われました。・・・笑

 

この文面を見て、
察した方もいるかもしれませんが・・・、

そうなんです・・・、この本、

めっちゃ面白いんですけど、
難しい言葉が、まあ、たくさん出てきます。

(著者が整体師なだけあって、
 普通に、「胸鎖乳突筋」などの専門用語がごろごろ出てきます)

 

とはいえ、
専門的に書いてあるだけあって、

各タイヘキの特徴への具体例が
恐ろしく具体的で、

(理解できれば)わかりやすい、

というメリットもあります。

 

ちなみに、この本は、

専門用語的な部分は、軽く読み飛ばして、

「またの機会に調べればいっか!」
くらいの気持ちで読み進めると、いいのかなーと思います。

まずは、わからないなりに、
ざっくりと雰囲気を感じていくのがおすすめです。

 

なので、

タイヘキをざっくりと感じられるように、

今回はこんな図を用意しました。

 

 

ぜひ、穴が開くほど、読み込んでください。

(もし読みづらければ、画像保存して拡大して読むのがおすすめです)

 

 

タイヘキを理解すると、
ひとにイライラすることが減ります。

といいますのも、
他人に苛立つときというのは、

「なんで、あのひとは、こんなことも分かってくれないの?!」

「なんでこんなことするの?!」

と、

相手のことが理解できない時だと思うんですよね。

 

でも、その
(自分からしたら)意味不明にみえる行動も、

相手にしてみれば、
まかり通った立派な道理があったりします。

(残念ながら何もない時もありますが・・・)

 

「他人と仲良くなる」というと、

他人の価値観と、自分の価値観を合わせること

というのが、

一般的な理解であるように思います。

 

しかし、

「本当の仲の良さ」とは、

互いの価値観の違いを、互いに認め合い、

互いに尊重し合うことだと、僕は思っています。

 

その他者理解の第一歩として
(いや、もっともっと100歩くらい進めてくれますが)、

この「体癖」という本はおすすめです。

 

 

読み方は人それぞれですが、

僕としては、

自分のタイヘキを知るために読む、
というよりも、

自分の身近な人のタイヘキを理解するために読む
ことをおすすめしています。

 

では、今日はこのへんで。

ありがとうございました!