僕が会社辞めたての頃に先輩フリーランスから言われて地獄に落とされた話【いまでは感謝してる】

 

「なにもやりたいことがないなら、
 フリーランスなんてただの地獄だよ。
 なんとなくで生きるなら、
 会社員で生きた方がずっと楽だ。」

最近よく思い出すのは、
半年前、僕が会社をやめてすぐ
フリーランスになりたてだった時に
先輩フリーランスに会って言われたこの言葉。
(先輩と言っても2個年下ですが。)

 

 

こんばんは。ひでです。

突然ですが、あなたは「やりたいこと」がありますか?

「生きている間にこれだけはやっておきたい。」
「小さい頃はこんなことやってみたいと思ってた。」
「実はこんなふうな生き方に憧れてる。」

そのようなものがあるでしょうか。

ちなみに、僕はありませんでした。※過去形です。

いまでこそ僕は、

お金もほしい!
時間も欲しい!
遊びたい!
勉強したい!
旅行に行きたい!
絵を描きたい!

この世の全てがほしい!!!!

と、欲望の塊と化してます。笑

しかし、会社やめたての頃は、
まじでなにもやりたいことがありませんでした。

正確には、あったけど気づけていなかった、
って表現が正しい気もしますけど、
僕はホントに空っぽ人間でした。

自分のやりたいことも分からない
そんな不自由なやつだったんです。

学校の先生に勉強しろと言われたから、勉強して、
とりあえず大学いけば安泰だろうと、大学に行き、
みんなが就職するから、僕も会社へはいった。

そんな他人に流されてばかりの人生。

そんな自分のやりたいことに
ふたをしたような生活を送っているだけでは、
そりゃやりたいことなんて、見つかるわけありません。

いまでこそ言えますが、
あの頃の僕に足りなかったのは、
まさに「知識」と「挑戦回数」でした。

「自分が本当にやりたいことが見つからない
 と言っているやつのほとんどの原因は
 “ インプット不足 “ にある」

このように、
ホリエモンこと堀江貴文さんの
著書「多動力」でも言っています。

いま振り返ると、
昔の僕は(とはいっても半年前ですけど)
マジでダサかったです。

あの頃の僕は全然自信もなくて
やりたいこともなくて、
ただ何かにおびえていました。

でも僕は、あれからいろんなことを学んで、
とりあえずいろいろ試してみたら、
どんどんやりたいことが生まれました。

誰にでもできるような
小さな挑戦を何度も繰り返していったら、
どんどん毎日が楽しくなっていったのです。

その頃の話をしようと思うので、
よかったら聞いていってください。

なにかに挑戦したいひとの背中を
ちょっぴり押してあげられる内容になっています。

挑戦というと大きなことをしないと
いけないと思われるかもしれませんけど、
ホントに小さな変化も挑戦です。

そんな小さな変化が
積み重なって積み重なって
どんどん自分も周りの環境も変わっていきます。

これは、僕が会社をやめてから、
2,3週間か経ったくらいの頃の話。

会社をやめたことで
1週間ずっと休みになって
時間を持て余していたころの物語。

~~~~~~~~

 

 

僕は焦っていた。

なぜかというと
会社を辞めたはいいものの、
今後なにをしようかも
何も決めずにやめてしまったからだ。

やることはないが、
時間だけはたくさんあった。

とりあえず情報収集という名目で、
YouTubeやTwitterを見まくり、
あとは本屋でひたすらに本を読んでいた。

本屋で気になる本を片っ端から読んで、
YouTubeで気になる動画をみて、
Twitterで役に立ちそうなツイートを
しているひとをフォローしまくって、

あと「鬼滅の刃」のアニメは3周は見てた。
まじでこのマンガは傑作だと思う。

しかし、こんなことをしてても、
給料ははいってこない。会社にいた頃とは違う。

ホントに自分ってなにもできないんだな、
って弱気になっていた。

そんな風に本屋で過ごすなかで、
「1週間ってこんなに長いんだ」と思った。

会社にいると1週間は一瞬で過ぎる。

むしろ業務に追われていて
時間が足りないとすら思っていた。

いままで慣れていて気づかなかったけど、
自分は会社にかなり多くの時間を
使っていたことに気づいた。

あと、会社ってのは
ホントによく出来た仕組みだったと思った。

なぜって、会社には営業担当のひとがいて、
経理担当のひとがいて、事務担当のひとがいて、
開発担当のひとがいて、
っていう風に、それぞれで分業することで、
それぞれが自分の担当業務に
集中できるカタチになっているからだ。

会社員のころは当たり前に思っていたことも、
フリーランスになったら、全然違う。

自分で仕事をとってきて、
自分で働いて、自分で税金をおさめないといけない。
(そういえば今年の確定申告しなきゃ。やばい。忘れてた。)

僕が会社でシステム開発に集中できたのは
僕がそれに集中できるために、
いろんな方が頑張ってくれていた。
そう思うと感謝しかなかった。
出張費の申請がいつもギリギリだったのが申し訳ない。

まあ、そうはいっても、
なんらかで稼がないとお金はどんどん減るばかり。

とりあえず動いてみないとって思って、
Twitterで名古屋Webマーケ会という集まりが
行われることを知り、参加を申し込んだ。

そして、その会に参加し、
その幹事をしてくれた方と少し仲良くなり、
後日、今後の相談にのってもらうことになった。

ドキドキのなか迎える
先輩フリーランスとの相談の日。
(先輩と言っても2個年下なのだが。)

僕としては、

「優しく話聞いてくれるかなあ」

「アドバイスとかしてくれるのかなあ」

「案件紹介してくれたりしないかなあ」

とか、いま思うと
マジで甘っちょろい考えで、
その方と会う日を迎えた。

正直、どんな話をしたかはあまり覚えていない。

覚えているのは、
ただただ自分の雑魚さや、考えの甘さ、
フリーランスとして生きる覚悟のなさ
だった。

そして、その先輩フリーランス
(仮にNさんとしよう)
にこう言われたことだった。

「なにもやりたいことがないなら、
 フリーランスなんてただの地獄だよ。
 なんとなくで生きるなら、
 会社員で生きた方がずっと楽だ。」

Nさん
「君はどういう風に今後働きたいんですか?」


「いや、えと、そんな決まっていなくて、、」

Nさん
「これは絶対やりたくないとかはない?」


「いや、特にありません、、」

なんだこいつって、
いま思うとこんなやつにも優しくしてくれた
Nさんはマジでいいひとでした。

そして、帰り際に


「Nさん、今日はありがとうございました。
 なんというか、自分の甘さを知ることができてよかったです。
 ありがとうございました。」

Nさん
「いえ、こちらこそ力になれなくて、ごめんなさい。
 でも、僕もフリーランスになりたての頃は
 そんなしっかりやりたいことが決まってたわけじゃないですよ。
 甘いっていったて、はじめはそんなもんでしたよ。」

Nさん
「僕はそもそも電車に乗るのが嫌いでね」

「1回就職した時もあったんだけど、
 2日目にストレスで倒れちゃったんだよね」

「前の事業は、うまくいってたけど、
 上の会社のひとがいるのが嫌でね」

~~~~~~~~

そんな話をしながら、
Nさんは地下鉄のホームまで僕を送ってくれました。

いま思えば、
Nさんの優しさあふれる話ですけど、

当時の僕にとっては
圧倒的な差をみせつけられて、
今後自分はフリーランスとして生きていけるのか、
めちゃくちゃ不安になりました。

元々僕は会社を辞めた時は、

「自分の力で生きてやる!」とか

「自分のやりたいことをやるんだ!」とか

「自分の夢を叶えてやる!」とか

そんなかっこいい理由で
会社を辞めたわけじゃありませんでした。

「なんか満たされていない。」

「なんかいまのままじゃいけない。」

「なんか変わらないといけない。」

そんなぼんやりした気持ち。
もはや違和感に近い気持ちだけで会社を辞めてました。

会社を辞めたら、なにかが変わる気がして、
大した覚悟も、大した考えもなく、
なんとなく辞めてしまいました。

なんとなくっていうと語弊はありますけど、
いま思うと浅はかな考えだったと思います。

自分で会社やめておいて、

「今日からおれ、無職なんだ、、」

っていう現実がつらくて、
辞めてからしばらくは
ストレスであまり寝れなかったりしました。

だからこそ、

「なにもやりたいことがないなら、
 フリーランスなんてただの地獄だよ。」

この言葉は僕にささりました。

そして、

「自分がやりたいことってなんだろ」

Nさんに言われた言葉が
僕の脳内をグルングルンと回ります。

そんなことを考える中で、

僕はいままで、

「自分がやりたいことも
 分からないような不自由な人生」

を送ってきていたことを知りました。

別に前の仕事も嫌いだったわけじゃない。
なんなら結構好きでした。
やりがいもあった。でも、なんか違うと思いました。

「自分が本当にやりたいことが見つからない
 と言っているやつのほとんどの原因は
 “ インプット不足 “ にある」

堀江貴文さんの著書「多動力」での言葉です。

この本で言っているのは、
「自分の本当にやりたいことに出会うのは、確率的だ」ということです。

例えば、
いままで3人の女性にしか会ったことがないのに、
このなかから人生で最愛となるひとを選んでください。
って、言われて、そのなかから選べますか?って話です。

たまたまその中に、
自分のもろタイプの子がいたら、
ラッキーですけど、そんなひとばかりじゃないはずです。

じゃあそのなかにタイプの子がいなかったら、どうするか。

そこでタイプじゃない子と、
一緒に過ごす決意をしますか?

別の場所に探しに行きますよね?会いに行きますよね?

「自分が本当にやりたいこと」
っていうのも、同じことで、

いままでやってきたことの中に
「自分が本当にやりたいこと」
がないのなら、もっといろいろやってみろ、って話です。

たくさんやっていく中で、
あなたのタイプの最高に可愛い女の子が見つかります。

僕は会社をやめてここ半年、
振り返ってみればいろいろやってきました。

Twitter、
Instagram、
SEOブログ、
プログラミング案件、
WEBライター、
派遣エンジニア、
自己アフィリ、
仕組み化、
YouTube、
メルマガ、

そして、
僕がいまやっていて
一番楽しいのは

「情報発信ビジネス」

です。

「情報発信ビジネス」には、
ひとを幸せにする力がある。

そう、僕は思っています。

Nさんが

「なにもやりたいことがないなら、
 フリーランスなんてただの地獄だよ。
 なんとなくで生きるなら、
 会社員で生きた方がずっと楽だ。」

と、僕に言ってくれたのも、
広い意味では情報発信です。

なにか自分が知っていることや
経験したこと、思っていることを
ひとに伝えるっていうのが情報発信ですからね。

言ってしまえば、
普段してる友だちとのおしゃべりも情報発信です。

思った以上に情報発信は身近にありますし、
みんな普段からやっています。

そして、情報発信には「ひとを変える力」があります。

堀江貴文さんの著書「多動力」の言葉。

「自分が本当にやりたいことが見つからない
 と言っているやつのほとんどの原因は
  “ インプット不足 “ にある」

この言葉を聞いた時、
雷に打たれたかのかと思うくらい
脳内に強烈な電流が流れました。

この言葉ひとつで、
なにもやりたいことがなかった僕でも、
とにかく学んで、挑戦していこうと
考え方が変わりました。

そして結果として、
めちゃくちゃやりたいことが見つかりました。

こんな風に、ひとは情報に影響をうけて、
考え方や生き方、
ひいては人生観までもが変化していきます。

僕はこのブログやメルマガを通して、
自分のやりたいことを見つけて、
楽しく生きられるひとが少しでも増えたらいいな。
と思って発信しています。

ただ、まだ自分の身も守れていないレベルなので、
もっともっと勉強して成長していって、
周りを巻き込めるくらいの力をつけてみせます。

そのための ” 自分革命 ” です。

っと。

少し話がズレましたけど、

ちょっとずついろんなことに挑戦していくと
本当に毎日が楽しくなります。

それはホントに小さな挑戦でもいいです。

ちなみに、僕が一番最初にやった挑戦は、

明日の朝食を「コンビニのアイス」にすることです。

この挑戦は、堀江さんがおすすめされてました。

なので、僕は翌日の朝、
アパートの最寄のコンビニ行って
「どれにしよ~かなあ~」
とかいって、パルムを食べてました。

なんかアホらしく聞こえるかもしれませんけど、
「なにか自分を変えてやろう!」と
自分で思い立ち、実際に行動できた。
って小さくですけど、達成感ありますよ。

騙されたと思ってやってみてください。笑←

挑戦するっていうのは、
いままでやってきたこととは
ちがうことをするってことです。

いままでの自分の行動の延長線上から外れるってことです。

いつもと同じ生活をしていたら、
あなたの未来もいまの延長線上にしかありません。

いまが楽しいならそれでも良いですけど、

満足できていなくて、
何もしていないのならば、

嫌なことは嫌なままだし、
不満なことも不満なままです。

もし現状を変えたいのなら、
少しずつ挑戦し、変化させていくしかありません。

その一歩としての「朝からコンビニアイス」です。

いままでやってこなかったことを
やったその瞬間から
あなたはもう既に新しいあなたに生まれ変わってます。

それはほんの少しかもしれませんが、
それがどんどん積み重なっていって、
気づいたらめっちゃ変わってますよ!

っと。

なんだか熱く語ってしまいましたが、
誰でも軽い気持ちでできることなんで、
よかったらやってみてください^^

「朝からコンビニアイス」

 

では、今日はこのへんで。

またよかったら、別のコンテンツでお会いしましょう~。

ではまた。