「猛」タイプ以外のビジネスモデル

ビジネス系発信のひとをTwitterでみると、オラオラしているひとばかり。

じゃあビジネス発信は、オラオラ系じゃないとできないのか?

A.いいえ、「猛」タイプ以外のビジネスモデルもあります。

 

こんにちは、ひでです。

昨日、りささんの「四観」セミナーに参加してきましたー。

セミナーの主題は「四観」。

「四観」っていうのは、

地雷屋さんという方が提唱する
「人間の性格・特性を4タイプにわける人間分析法」
なんですけど、

これがまあよく当たるんですわ。笑

で。ちなみに、4タイプは、

・真理の追及が生きがいの「理」タイプ
・夢・目標の達成が生きがいの「猛」タイプ
・皆仲良く、平和に生きたい「和」タイプ
・なにより楽しいのが大事!「活」タイプ

って感じに分けられます。

もし

自分は何タイプかな?

って気になったら、
こちらの動画をみれば簡単に分かります。15分くらいで分かるので是非。
(ちなみに、僕は「理」タイプでした)

で、今回注目したいのは、

ひとは、タイプによって
「大事にしているモノが全く違う」

ってことです。

これは、行動の「原動力」が違うとも言えます。

なので、
りささんの「四観」セミナーでは、各参加者のタイプ別に、

「理」タイプの行動力の上げ方、

「活」タイプが喜ぶ褒め言葉、

感情が乱れたときに相談するとよいタイプ、

などのアドバイスをいただいてました。(さきほど貼った動画でも、この説明をしてますが)

そして、そのセミナーのなかで、話に上がったのが、

今回の主題、

「ビジネス発信は、オラオラ系のキャラを演じないと成功できないのか?」

です。

ビジネス系発信のひとをTwitterでみると、オラオラしているひと多くないですか?

そして、

ビジネス発信は、オラオラ系じゃないとできないのか?

と思っているひとも多いのではないでしょうか。

事実、僕もそう思っていたし、
セミナー参加者の方の多くが過去に思ってようです。

結論としては、

無理にオラオラしてなくてもいい

です。

と、「四観」セミナーでもこの結論になったし、
僕もそう思います。

というか、無理です。

オラオラ系のひとは、
だいたい「猛」タイプなんですけど、

他のタイプのひとが
無理に「猛」タイプになるのは難しいしキツイんですよ。

だって、行動力の原動力が違うんですから。

例えば、

なにより楽しいのが大事!な
「活」タイプのひとが、

「実績だ!売上だ!店舗数だ!」と

「猛」タイプビジネスの成功者の真似をしても、
苦しくなっても仕方ないわけです。

「猛」タイプの情報発信者は、SNSで目立ちますから。

そのひときっかけで、ビジネスはじめて、
「猛」タイプを演じている(演じなきゃいけないと思ってる)ひとは、結構多いように思います。

ちなみに、僕もそのひとりでした。

とはいえ、これって結構ビジネス系情報発信界隈の闇だなーって思ってて。

元々自身が「猛」タイプのひとが
「猛」タイプの成功者の真似をするのはよいとしても、

他の「理」「和」「活」タイプのひとが、
無理に「猛」タイプの真似をして、

自分自身の個性や良さを消してしまってるのは
もったいないよなあ

と思います。

というのも、

実際に話してみると、ほんわかと優しい感じのひとなのに、
Twitterやブログでは、
実績だ!売上だ!とオラオラオラオラしているのをみると、
なんだかなあ、って思います。

考えてみてほしいのですが、

ビジネスするひと皆が皆、
「偉大な夢の達成のために生きている」わけじゃなくないすか?

確かに、PC1台で稼げるようになって、
経済的自由・時間的自由はほしいけれど、

別に、そんな大きな夢がある訳ではない。

それでも、

・恋人や家族とのんびりと暮らせればそれでいい。
・もっと自分が好きなことに熱中する時間ができればそれでいい。
・みんなとワイワイと楽しい時間がすごせればそれでいい。

ってひともいると思います。

そんなひとが無理に
「猛」タイプのビジネスモデルを真似て、実行してみるも、

「自分にはあんな風にはできない…」といってて
苦しんでいるひとが結構多いのは、

このビジネス系情報発信界隈の闇なのかな、と思います。

じゃあ「猛」タイプじゃないと、ビジネスは成功しないのか?

というと、そんなことはありません。
「猛」タイプでなくても、ビジネスで成功している方もたくさんいますから。

なので、この闇から抜ける第一歩は、
「猛」タイプ以外の成功者を知ることだと思います。

例えば…。

■理タイプ:「四観」提唱者、地雷屋さん
>>Twitter
「人間、向き不向きが一番大事」が信条。
ガチの6年元ニートで、ニートから社会復帰のさまを綴った「ニートブログ」からビジネスをスタートさせ、多くのニートに勇気を与える。濃いファンをつくるファンライティングを現在はメインで教えている。

■理タイプ:ストーリーライター、新田裕士さん
>>ブログ>>Twitterもやられてますが、ほぼ出没しません)
「人生を最高に輝くストーリーの作り方」を教える ” 場 “ を提供するひと。

現在、僕が最も好きで、最も尊敬している方です。

■和タイプ:執筆屋、あんちゃさん
>>Twitter
「生き様で人の心を動かす発信をする」のがモットー。

■活タイプ:燃える番長、りささん
>>Twitter
「皆で楽しくビジネスを学んでもらいたい」が信条。
都内でOLをしながら、熱量高めのビジネス・コミュニティを主催。

など、「猛」タイプ以外のビジネス成功者もいます。

「SNSで目立つ=成功」ではありません。

ビジネス系発信というと、
月収〇〇万円と実績をふりかざした成功者が
目立ちますが、

彼らは、ビジネス成功者の一部に過ぎませんので、
もしも「猛」タイプを真似て苦しくなってる方は、参考にしてみると、肩の荷がおりるかもしれません。

最後に。

とはいっても、

じゃあ「猛」タイプになる必要が全くないのか?

と聞かれると、実はそうではないですよね、これが。

その理由のひとつは、

「売上」の実績の提示は、
ビジネス系の発信なら、読者の興味づけのために
ある程度は必要

だからです。

さきほどの「猛」以外の発信者の方をみても分かるように、
プロフィールには、大小あれど「売上」の実績は載っています。

部分的、「猛」は必要ってことです。

もうひとつ、
「猛」タイプが大事な理由としてあるのが、

ビジネスにおいて「行動力」は非常に大事なキーであること

です。

どれだけ良い知識、経験、思想をもっていても、
それをコンテンツにし、ひとに届けなければ、意味がありません。

ツイートする、ブログを書く、教材をつくる。

何をするにしても、「行動力」は求められます。

例えば、

(僕の場合)普段は「理」タイプですけど、

ここぞ!っていう勝負ドコロや、
これは人生の変わり目だ!ってときには、

「猛」タイプのように
行動力MAX上げ上げでいくべき

です。

なので、

心や気持ち、すべてで
「猛」タイプを演じるのはおすすめしませんが、

自分の行動力を上げたい!ってタイミングに絞って、
「猛」タイプを憑依させるのは、おすすめです!

ちなみにこの記事も、りささんのセミナーが深夜24時に終わってすぐ、

「ここは勝負ドコロだ!」

と思って、4時間くらいかけて、ばーーーっと書きました。(最後まで書ききれずに、一旦寝ましたか。笑)

オラオラとも、よい付き合いを。

「理 ときどき 猛」を採用することにした、ひででした。

では、また。

 

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